予定(目的)は、基本的に変えない。変えるなら仕切り直すこと。

不動産業

おはようございます。晴れ曇り雨
晴れたり、降ったりの月末を迎えました。
仏教慈善家、釈正信でございます🙏
本日もよろしくお願いします。

11月も概ね順調に過ごしてまいりました。
一つ一つをタイミングをみながら丁寧に対応する。
これで、クリアしてまいりましたが・・・・

先月末から引きずってる案件です。
不動産取引をしてると当初の条件が変わってくることってよくあります。

売買価格の変化や決済条件などですが、
売買代金の変化については金額だけのことですから
お互いに金額を納得できればそれでいいと思います。

しかし、仲介業者の自己都合で話の方向性をすり替えてくる場合があります。
今回もそうです。

(当初条件)売買価格2億、現状渡し
(申出条件)売買価格2.4億、解体更地渡し。
今回の仲介からの申し出ですが、現状渡し→解体更地渡し。です。
明らかに変わっています。

お断りに理由は、解体更地渡しであれば、入居者の立ち退き交渉が含まれます。
そのため、いつ更地にできるのか、時期がまったく読めません。
いつ決済するかわからない。契約をしても意味がないでしょう。
さらに、退去交渉手続きはこちらがやるわけです。
いくらお金と時間がかかるかを考えた場合、2.4億が妥当かどうかもわからない。

これ、仲介は2億以上で手数料100%と伝えてるから押し込んでくるんです。
一旦、お断りし、新たな条件として仕切り直します。
手数料をどうするか❓ってことです。

しかし、期限がないような契約はしないことです。
予定があるようで無いわけですから。

このように、一つの話が時間と共に変化する場合
一旦、話(交渉)を打ち切り、新たな条件で仕切り直しすること。
一つ一つ丁寧に考えていくことが大事なことだと思います。

一見、2.4億ですから良い条件に見えますが・・・・
所詮は、ブローカーのような仲介の考えそうなことです。
惑わされないことでしょう。

退去、解体、更地。
その時点で考えるのが正解でしょう。

なにもあせる必要はございません。
煩悩(欲)に支配される必要もございません。
ゆったりと予定通りに進めるだけでしょう。

今年も残すところ1ヶ月。
納得の一年になりますようにdouble exclamation

 

南無阿弥陀仏

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