こんにちは
孤高の精神、釋正信でございます🙏
年内行事を順調に消化しております。
「今年一年ありがとうございました。」って機会が繰り返されます
そんな中、新たな出会いもございます。
そんな時、いつも心がけて思うことは『因縁生起』
いわゆる『縁起』です。
すべてのもの(出来事)には必ずそれを生じさせる因と縁があり
それが関係しあってすべてのものが生じる(生起)。
出会いにもいちいちそのような『因縁生起』がはたらいています。
会うべくして会っているのです
さて、僧侶である私はそのような出会いの際
『発菩提心』を思い描きます。
『発菩提心』とは、まさしくこれは仏となろうと願う心であります。
仏となろうと願う心はこれすなわち衆生を救おうとする心であります。
衆生を救おうとする心は、すなわち衆生を受け入れて仏の国土に生まれさせようとする心であります。
このように仏になりたい=衆生を救おうってことになるのです。
なぜ、出会ったのか❓
それはなんらかのかたちで救うためなのではないでしょうか
もちろん、どう接して、どう対処して、どのような救済になるのか。
いろいろな形はあると思います。
単に救う。だけでなく、救ってるような救ってないようなってことです。
しかし、根本には受け入れ、救う。共に参りましょう。って心です。
力不足で離れる人々も多く存在しますが
これは、出会うタイミングがまだ違うってことでもあると思います。
人としてどうあるべきか。
そして仏になるためにはなにを成すべきか。
一生涯をかけて学ぶことでしょう
会うべくして会ってるんです。
今日もまた会うべくして会ってきます
🙏南無阿弥陀仏
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