煩悩の克服

仏の教え

連休最終日を迎えました。雨ですね☔️長い期間、仕事から離れると仕事絡みの煩悩は間違いなく減少しますね😆明日から仕事です。 若い頃と比較すると煩悩は少なくなりました。仏教を学びはじめ更に煩悩は減ってきたと思います。とても良い傾向だと思います。煩悩がまったく無いが理想でしょうがそれは凡夫の身ですから無理です。それでも日々智慧をつけながら努力いたします‼️

「煩悩」とは、文字通り「煩わしい悩み」を意味し、私たちの心を乱し、苦しみを生む原因とされています。仏教では、この煩悩を克服し、清らかな心を得ることが、悟りへの道だと説かれています。煩悩は、通常、三つに分類されます。これを「三毒(貪・瞋・癡)」と呼びます。貪ー欲望・執着、瞋ー怒り・憎しみ、癡ー無知、この三毒は、私たちの心を惑わし、苦しみを生み出す根源となっています。煩悩は私たちの無意識の深い部分にあるとされています。私たちの過去の行動や経験が蓄積された無意識の領域です。ここの経験から生まれた執着や拒絶が、煩悩の種となっています。煩悩の克服法は、自覚(自分の煩悩に気づくこと)、受入(煩悩の存在を認める)、解放(煩悩に囚われず手放す)この過程を通じて私たちは煩悩を克服し、清らかな心を得ることができます。しかし、簡単にはいきません。何度も何度も繰り返し実践することで少しずつ克服できたりできなかったり・・・・それでもやり続けるうちに克服も可能となり、煩悩も減ってくるものでしょう。一喜一憂することなく向き合っていきましょう。
                            南無阿弥陀仏

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