余裕があることが大事です!

法話

本当は、余裕がある無しは関係ないのでしょうが、他人に優しくするとか、他人を気遣うとかってことが、自分の余裕に大きく関係してるってことです。経済的にも、精神的にも余裕のある人たちって他人に寛容であり優しく気遣いがあるものです。最大の余裕者は『阿弥陀仏』とも考えますが😆では、余裕はどこから生じるのか❓経済的に裕福であっても余裕の無い人もいます。逆に経済的には貧困であっても余裕のある人もいます。これはひとえに本人の現在における人生満足度の違いではないでしょうか。この満足度は欲の量によって変わると考えます。裕福であっても欲深く、まだまだ足りぬ。と生きれば満足度は低いでしょう。たとえ貧困であっても欲無く、現状をありがたく思ていれば満足なのではないでしょうか。このことから考えられるのは欲を最小限に留められる人が人生の満足感も大きく人としての余裕を持っている。と考えられます。欲を滅する、最小限にする。その努力をするためには、丁寧な生活をすることが大事と考えます。几帳面に丁寧に暮らすことにより、無駄がわかるようになると思います。私自身も余裕が出始めてきたのはここ数年です。経済的な余裕(ありがたいことです)もさることながら精神の余裕を感じています。あまり変化もない暮らしですが、日々丁寧に粛々と決めたことを継続しながら暮らしています。そのような平凡な暮らしの中からでこそ人としての余裕が生じるものと思います。余裕があろうが無かろうが他人に対して優しい気遣いができればいいのでしょうが・・・・
南無阿弥陀仏

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