報い(結果)を目的としない

在り方

ご聴聞ありがとうございます。
今週最後です。
どうぞよろしくお願いします。
今日は「報いは後から」についてお話しします。

我々の行動には善悪関係なく
報い=結果がついてきます。

それはすぐではない場合もありますが
必ず報いはあります。

ですから、「善行」だけ
行うように心がけるべきなのです。

ただし、「報い」を目的としての「善行」はどうでしょう。
これは本当の意味での「善行」では無いと考えます。
・沢山儲けたい・褒められたい・評価されたい・・・・
いずれも貪欲です。(貪欲を目的ではダメですよね)

仕事で「利益」を目的として「仕事」をすると
「報い」をセットしてますから
その仕事の目的が「善行」から離れてしまいます。
本当の意味での「善行」に繋がらない。

「利益」のために手段を選ばない。
これでは将来が善くなるわけがありません。
仕事は世のため、人のために役立つよう(善行)
心がけてやることです。
それだけに丁寧で筋道道理を違えず堂々とやるべきです。
その結果として「利益」が生まれます。

何事も「報い」は後からついてきます。
その「報い」に期待しないことです。

只管(ひたすら)、「善行」に励むだけではないでしょうか😆

あなかしこ あなかしこ

令和七年十一月二十一日
釋正信

🙏南無阿弥陀仏(御恩報謝)

ご質問、ご相談は info@yokihito.net 慈徳山得藏寺、僧侶釋正信までご遠慮なくご連絡くださいdouble exclamation 一人一人それぞれが誰かの善き人であるようにdouble exclamation 人生勉強の会、正信会(しょうしんえ)ご入会希望の方もご連絡ください😆共に学びましょう。

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