浄土真宗における『悪人』とは

浄土真宗

浄土真宗における『悪人』とは。

当ブログでよく表現される
『愚か者』でもありますが
浄土真宗では、私たち現代人が常識的に考える
罪を犯した人、法律に違反した人、道徳に反する人ではありません。

釈尊滅後、人々の資質が次第に衰え
ついには自分の力で修行することさえもできなくなった人々のことを表します。

ですから、現代人はほぼ全員『悪人』なのです。

今生に生きる我々は
何もかも昔と比較し進化(進歩)してる時代に生存しています。
科学、文化、道具の進化を人としての進化と勘違いしてませんか❓

人以外は進化、発展していますが
人としての資質は昔と比較して
劣化したくだらん生き物になってきてるんですあせあせ (飛び散る汗)
早く気がつくべきです。

もし自分は大したものだ。などと思い上がってるなら
直ちに反省すべきです。

劣化の理由はたくさんあるでしょうが
自分は『悪人』である。と自覚することです。
まずはここからではないでしょうか😆

あなかしこ あなかしこ

令和七年十月十七日
釋正信

🙏南無阿弥陀仏

ご質問、ご相談は info@yokihito.net 慈徳山得藏寺、僧侶釋正信までご遠慮なくご連絡くださいdouble exclamation 一人一人それぞれが誰かの善き人であるようにdouble exclamation 人生勉強の会、正信会(しょうしんえ)ご入会希望の方もご連絡ください😆共に学びましょう。

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