気の赴くままに読み進めています😆
この本は、浄土思想講座での本だけに
親切でわかりやすいですね。
僧侶である私も読者の皆さんに
わかりやすくお伝えしたいものです
仏教は今を力強く生きるための教えです。
葬式や法事などが本来の目的では無いのです。
今を力強く生きるための障害=苦を取り除くこと。
これが本来の目的ではないでしょうか。
一つの考え方を示します。
苦を取り除くとは・・・・
生きたい人にとって『死』は苦です。
死にたい人にとって『生』は苦です。
どちらも『苦』が付き纏います。
『苦』を取り除く方法は
生きたいとも死にたいとも思わないこと。
これで生死についての『苦』は取り除かれませんか。
仏教では『中道』といいます。
極端に走らないこと。
これが説かれています。
自分の考え、行動が
なにかに対して極端になっていないでしょうか。
その極端は、渇愛→執着→苦と変化していきます。
ストーカーなんかもわかりやすい例です。
物事への適切な距離感。
中道で生きるために大事なポイントと考えます。
しかし
なにかを極めるためには大きな執着は必要です。
それであったとしてもそのなにか以外は
『ほどほど』が最高です😆
あなかしこ あなかしこ
令和七年十月八日
釋正信
🙏南無阿弥陀仏
ご質問、ご相談は info@yokihito.net 慈徳山得藏寺、僧侶釋正信までご遠慮なくご連絡ください
一人一人それぞれが誰かの善き人であるように
人生勉強の会、正信会(しょうしんえ)ご入会希望の方もご連絡ください😆共に学びましょう。


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