9月最終日です。
今年もあと3ヶ月
一日一日を大事に過ごしてまいりましょう。
そして、時には仏教の厳しさも学びましょう。
修行者をこの世に性的な面で縛り付けて
解脱を妨げる要素のことである。
そこに説かれる内容は非常に厳格なもので
マッサージなどの女性との身体的な接触を
否定するのは当然のことのように思えるが
さらに経典は冗談を言ったりして
女性と楽しむことを否定し
女性と見つめ合うことを否定し
壁の向こうの女性の声に耳を傾けることを否定し
かつて女性と行った会話などを思い出すことを否定し
在家者が感覚的快楽を楽しんでいるのを見るのを否定し
最後に、修行の結果として
来世で感覚的快楽に溢れた天界に生まれようと望むことを否定する。
これが女性出家者であれば
男性に対する同様の行為を否定することになるのだろう。
いずれにせよ、これら七つのうち一つでも残っていれば、
その人は「淫欲の繋縛によって縛られており」
「不浄の梵行を行なっている」のであって
生老死などの苦から解脱したとは言われ得ない。
逆に、この七つが全て除かれていれば、
それは完全に悟ったということなのであり云々
ゴータマ・ブッダの仏教では
異性に対するおよそあらゆる欲望や思慕の情が徹底的に否定される。
(仏教思想のゼロポイント)より
触れてはいけない。
喋ってはいけない。
見てはいけない。
聞いてはいけない。
思ってはいけない。
他人の行為を見てはいけない。
快楽を求めてはいけない。
要するにこの世に無いものとする。ってことでしょう。
異性と思わない。もあるでしょうね。
その接し方に異性に対しての
欲望や思慕の情があってはならない。
ということです。
なかなか厳格なものです。
若い人では相当無理なことでしょうね。
異性としてではなく、人として接する。
だけなら大丈夫じゃないでしょうか😆
欲望なんかは、年とともに滅してくるものでしょう。
また一つ悟りに近づいた😆
この学んだことを実践すること。
これが大事だと思うんです。
あなかしこ あなかしこ
令和七年九月三十日
釋正信
🙏南無阿弥陀仏


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