仏教の祖、ブッダ(釈迦)の教えとは。
ブッダが45年間にわたって説いた教えは
実質的には八正道に凝縮されるとのことです。
実質的には八正道に凝縮されるとのことです。
八正道は八つの要素から構成されています。
正見(しょうけん)
正しいものの見方、真理を正しく理解すること
正思惟(しょうしゆい)
正しい考え方、貪欲、怒り、迷いを離れた考え方をすること
正しい考え方、貪欲、怒り、迷いを離れた考え方をすること
正語(しょうご)
正しい言葉、嘘、中傷、おしゃべり、粗暴な言葉を避けること
正業(しょうぎょう)
正しい行い、殺生、盗み、不倫をしないこと
正命(しょうみょう)
正しい生活、不当な手段で生計を立てないこと
正精進(しょうしょうじん)
正しい努力、悪いことをしないように努力すること
正念(しょうねん)
正しい意識、常に真理を意識すること
正定(しょうじょう)
正しい精神統一、心を安定させ、集中すること
本日は『正語』について記します。
私たちは幼少期より
親をはじめとする年長者から
「嘘」をつくな。
「悪口」を言うな。などと
言葉に関してかなり教育されていますが
実際はどうでしょう❓
今日はことばについて反省してみましょう。
「正しいことば」とは
①嘘をつかない
②人々や集団の間に憎悪や敵意
不一致や不調和をもたらすような
陰口、中傷、噂話を慎む
③荒々しく、粗暴で、無作法なことばや
悪意を含むことば、罵りのことばを慎む
④無用で役に立たない馬鹿げた
お喋りや雑談をやめる。
これら誤った有害なことばをやめると
自然に真実を語り友好的で慈悲深いことば
快く優しいことば意味深い役に立つことば
を使うようになります。
自然に真実を語り友好的で慈悲深いことば
快く優しいことば意味深い役に立つことば
を使うようになります。
軽率に話してはならず
発言は正しい時と場を
心得たものでなければならない。
発言は正しい時と場を
心得たものでなければならない。
もし、有益なことが言えない場合は
『貴い沈黙』を守るべきである。
『貴い沈黙』を守るべきである。
耳、痛くないですか😆
言論の自由な時代に生きてますから
言いたい放題ですよね。喋らなくてもSNSなどで
誹謗中傷、ガセネタやりたい放題です。
乱れまくってますよね
言論の自由な時代に生きてますから
言いたい放題ですよね。喋らなくてもSNSなどで
誹謗中傷、ガセネタやりたい放題です。
乱れまくってますよね

そりゃぁ、まともな社会にはならんです。
『ことば』を軽く扱いすぎなんでしょう。
『ことば』を軽く扱いすぎなんでしょう。
母は『沈黙は金、雄弁は銀』などと申してました。
なるほどな・・・・いまならわかるわ。
今日を境に『ことば』を大事にしましょう。
オッサンになるといらん一言も出ます😆
慎みます。とことん口を慎みます
慎みます。とことん口を慎みます

いらんことは言わない。
喋りすぎない・・・・
『口』は災いのもと。ですから。『沈黙は金』『貴い沈黙』
いらんことは喋らんこと。
このあたりからはじめてみましょう。
(でも、口から先に生まれたようなわしじゃけど
)
喋りすぎない・・・・
『口』は災いのもと。ですから。『沈黙は金』『貴い沈黙』
いらんことは喋らんこと。
このあたりからはじめてみましょう。
(でも、口から先に生まれたようなわしじゃけど

あなかしこ あなかしこ
令和七年七月二十五日
釋正信
🙏南無阿弥陀仏
ご質問、ご相談は info@yokihito.net 慈徳山得藏寺、僧侶釋正信までご遠慮なくご連絡ください
一人一人それぞれが誰かの善き人であるように
人生勉強の会、正信会(しょうしんえ)ご入会希望の方もご連絡ください😆共に学びましょう。


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