浄土往生には信心決定が鍵です。

『信心決定（けつじょう）』とは

当流（浄土真宗）では
信心決定が浄土往生への条件であります。
その信心決定はどのようなことか❓
知らなければ決定しようがないですよね。

信心決定とは
阿弥陀仏を一心にお頼み申し上げ
その他の仏・菩薩などには心をかけないで
ただ一向に二心なく阿弥陀仏を信じるばかり。
これを信心決定といいます。

先週『南無阿弥陀仏』の意味を学びました。
ただ、阿弥陀仏、一仏のみにお頼みすること。
そしてその考え・心を継続すること。
この信心が決定すれば後生の一大事
浄土往生が定まる。ってことです。

しかし、ここからがちと難しい😆
この信心決定は己がそうするのですが
実は阿弥陀仏より振り向けられてること。
この解釈がちと難しいのです。
でも、わかってしまえばわかります
我々凡愚がいくら頑張ったところで・・・・
なのです。

今生（穢土）で生きてる我々です。
苦しみに日々悩まされてもいるでしょう。
それは50年、100年ぐらいのものでしょう。
後生に比べれば一瞬の出来事です。

後生が浄土と決まっていれば
安心して今生（穢土）を
力強く生き切ることもできます。

二心（浮気心）なきように😆
信じる❓信じない❓
あなた次第でございます。

暑い日が続いております。
くれぐれもお大事にお過ごしください。

あなかしこ　あなかしこ

令和七年七月四日
釋正信

🙏南無阿弥陀仏

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