惑業苦（わくごうく・わくごっく）

ご聴聞ありがたし😆

人は皆、『惑業苦』の輪廻の世界に生きています。
常に苦がつきまとってるんですね。

『惑』とは煩悩。
煩悩を起因として業がはたらく。
『業』とは善悪の行為です。
その結果として『苦』が生じる。

『惑』→『業』→『苦』・・・・
この悪しき循環を滅することが仏道なのです。

滅する方法は
現象を観察して執着の対象（煩悩）から
厭離して、離貪して、渇愛を滅尽することです。

まぁ、簡単にいえばこんな感じですが
これは簡単そうでできないですね。
我々は愚かな凡愚ですから😆

でも、知ってるだけでも良いと思うんです。
知ってるけどできない。
末法の世に生きる我々はそんなものでしょう。

それ故に阿弥陀如来の信仰があると思います。
どのような人たち（老若・男女・善悪・賢愚・・・・）も
平等に救ってやろう。と。

信じることでしょうよ。
どうせ信じるなら
素直に何も考えず受け入れればいいのだと思います。

あ〜でもない。こ〜でもない。
科学的に・・・・
エビデンスが・・・・
なんて考えたところで
所詮人間の浅はかな知恵
くだらんことですよ😆

わからんことっていくらでもあるものです。
自分ではからわない（無義）ことです

あなかしこ　あなかしこ

令和七年十二月二十六日
釋正信

🙏南無阿弥陀仏

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