いつもご聴聞ありがとうございます👂
私たちは普段自分が「思い通りに」振る舞っていると感じているが
実際のところは、その「思い」そのものが「私たちのもの」ではなくて
単に様々な条件にしたがって、心の中に「ふと浮かんできたもの」であるに過ぎない。
(仏教思想のゼロポイントより)
「ふと浮かんできたもの」は自分の思いではないということです。
ただ、現在までの生き方が、そう考えるような『癖』をつけたのです。
『癖』わかりますか❓
「ふと浮かんできたもの」とは
過去に積み重ねてきた無量の業の結果なのです。
『癖』による心の働きは、汚れたものとして『煩悩』といわれます。
『煩悩』を無くす。滅するとは『癖』を改める。ということです。
少しわかりましたかね。
「ふと浮かんできたもの」は快楽色が強いです。
人は誰しも快楽を好むものです。
しかし、その快楽はやがて「苦」を招く元となります。
よって快楽を求めない。『癖』を直す。
そのために、自己都合(快を求める)の生き方を止めることです。
正しく生きるとは、都合良くはありません。
どうあるべきか、ご一考願います😆
あなかしこ あなかしこ
令和七年十二月十日
釋正信
🙏南無阿弥陀仏
ご質問、ご相談は info@yokihito.net 慈徳山得藏寺、僧侶釋正信までご遠慮なくご連絡ください
一人一人それぞれが誰かの善き人であるように
人生勉強の会、正信会(しょうしんえ)ご入会希望の方もご連絡ください😆共に学びましょう。
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