直近で読んでる「仏教百話」(これも良本です)
ここにも仏教の目的が記されていました。
我らを妨げ、かき乱し、不安に陥れる悪魔。
悪魔とは自分の中に存在する苦を与えるもの。
それは肉体的、感覚的、感情的、意志的、判断的に苦を与える。
その悪魔を正しく観察することを「正観(しょうがん)」という。
「正観」できれば「厭離」が生ずる。
「厭離」できれば「離欲」を克服できる。
「離欲」できれば「解脱」できる。
「離欲」とは欲望の激しい営みを克服すること。
「解脱」できれば「涅槃」に至る。
「涅槃」とは激情によってかき乱されることなき
人間の自由にして平和なる境地である。
「正観」→「厭離」→「離欲」→「解脱」→「涅槃」
激しい欲望を克服するために
欲望の対象などを厭う(嫌になる)ことが大事だろう。
妨げるものとしては「執着」となるのであろう。
なんとなくだけど、わかってきた気がする。
これをどのように実践するかだな。
どのようにやるかで、妻から「いたしぃ」って言われるから😆
あなかしこ あなかしこ
令和七年十月七日
釋正信
🙏南無阿弥陀仏
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一人一人それぞれが誰かの善き人であるように
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