わかるタイミングを知る。

日々

仏の教えは現在に生きる私にも役立つ。
毎日学びを続けていますが
あ〜これは、そういうことか。と・・・・

現在の出来事に当て嵌めてみるのです。
なるほどとひらめき

阿弥陀仏に縁なくて
浄土にちぎりなく候はむ人の
信もおこらず
願はしくもなく候はむには
力及ばず。

(阿弥陀仏に縁がなくて
浄土に因縁のない人が
信心も起こらず
浄土を願う気持ちもないのは
どうしようもないことです。)

私が仕事で意見を伝えたところで
それを真摯に受け止め
受け入れようと思わなければ
どうしようもないことです。

このような場合
その人にとってわかる時
(相手の能力や性質整う時)
が来るのを、待つだけでしょう。
(わかる時は一生こないかも知れませんが)
それまでは、その人の状況に併せて
お話する。お勧めする。
こういうことだと思います。

蓮如聖人も御文章に
同様なことを記されています。

人にはわかるタイミングがある。
そのタイミングでなければわからない。
その人の状況に適した接し方
これが日々のことでしょう。

待つことです。

私もこの歳になって
少しずつわかってきているのでしょう。
若い頃はまったくもってわかってない。
それどころか真逆だったと思います。

『機法一体』ということでしょう。

あなかしこ あなかしこ

令和七年九月十日
釋正信

🙏南無阿弥陀仏

ご質問、ご相談は info@yokihito.net 慈徳山得藏寺、僧侶釋正信までご遠慮なくご連絡くださいdouble exclamation 一人一人それぞれが誰かの善き人であるようにdouble exclamation 人生勉強の会、正信会(しょうしんえ)ご入会希望の方もご連絡ください😆共に学びましょう。

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