六道輪廻と争いのない世界

法話

六道輪廻の六道とは。
地獄・畜生・餓鬼・修羅・人間・天上。

働くことで表現すると以下のようになります。
いやいや働くもの  これが地獄
わからずに働くもの これが畜生
働かずに欲するもの これが餓鬼
争い働くもの    これが修羅
欲で働くもの    これが人間
働かず欲無きもの  これが天上界

六道とはどこか別の場所に
あるように思われますが
私はこの娑婆に存在してると
思うことがあります。

ある僧侶の方は重なり合ってる。
と言われてましたね。

生まれ変わりが畜生であるから
犬や猫や虫や細菌などがいるわけです。
私たちは一緒に暮らしてますから
重なり合ってる。って表現はわかりやすい。

さらに人間にもいろんな人間がいますよね。
人間としてどうなのかって人間(地獄)
守銭奴みたいなせこい身勝手な人間(餓鬼)
常に暴力的な争いを好む人間(修羅)・・・・

あ〜この人は餓鬼だなぁ。
この人は修羅だなぁ。畜生だなぁ。みたいに
この世の人間だけで六道があるのではないか。
このように思うわけです。

仏に成れ。とは言いませんが
せめて人間らしくありたいものです。
まっ、人間も欲で働いてるんですが😆

このようなことからさらにの一歩は
欲を捨てる。捨欲ではないでしょうかdouble exclamation
天上のように欲はないけど
働かないのもどうでしょう❓

働いて欲が無い。
この働きの目的が
己ではなく他者のため。

このように考えられたら
争いも減るのでしょうね。

終戦の日に思ったことを書きました。

あなかしこ あなかしこ

令和七年八月十五日
釋正信

🙏南無阿弥陀仏

ご質問、ご相談は info@yokihito.net 慈徳山得藏寺、僧侶釋正信までご遠慮なくご連絡くださいdouble exclamation 一人一人それぞれが誰かの善き人であるようにdouble exclamation 人生勉強の会、正信会(しょうしんえ)ご入会希望の方もご連絡ください😆共に学びましょう。

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