『仏心凡心一体の御文』
にこう記されています
往生にまったく疑いが無くなった上で
身の振る舞いについて心得る旨があります。
一切の仏神、菩薩は弥陀如来の分身であるので
疎かにしてはなりません。
また、このほかに尚、心得るべきことは
公の義務を大切に務めるべきです。
このように心得た人を
信心を得て後生を願う念仏者の
振る舞いの手本といいます。
そして仏法・王法を旨と守る人と
名付くべきです。
この御文の中心は仏の心と
凡人の心が正しい信心ができれば一体となる。
この説明ですが、信心獲得後どう生きるか❓
簡潔に書かれております。
現代の私たちが忘れてる内容ですので
改めてご紹介させていただきます。
真宗では、阿弥陀仏一仏のみに
お頼みいたしますが
他の仏、神、菩薩なども
実は阿弥陀仏の分身であるので
粗末に扱ってはならないと戒められています。
さらにその上で、法に従い
公の義務を大切に務めることといわれています。
現代の私たちは公の義務を
疎かにしていませんか❓
疎かにしていますよね。
仕事ひとつとっても我が金儲けのためだけと
考えていませんか❓
仕事そのものが公の義務であると考えましょう。
仕事が公の義務で、大切に務めれば
きっと世の役に立つ仕事となると思います。
あまりにも身勝手な発想で仕事に取り組む。
この発想では公の義務にはならないでしょう。
皆で公の義務を果たしていけば
住みやすい良い環境になると思います。
しかし、現実はそうではない
公の義務を果たそうとしない
多くの人がいるから😭
今回の参議院選挙で
○○を約束します。みたいな
公約をたくさん候補者は言ってますが
大事なことは多くの国民に
公の義務を果たそうと働きかける。
こんな人がいない・・・・
情けないことになっています。
個人個人の利益・処遇を
優先しすぎ、票が欲しいから
耳障りの良いことしか言わない。
候補者がバカなのか❓
有権者がバカなのか❓
両方でしょうね😆
一人一人が公の義務を大切に務める。
どんなことが義務なのか❓
考えてみてはいかがでしょうか・・・・
あなかしこ あなかしこ
令和七年七月十六日
釋正信
🙏南無阿弥陀仏


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