正信念仏偈 現代語訳(1)

学び

おはようございます曇り
孤高の精神、釋正信でございます🙏
関わる企業さんの
事業用借地権の譲渡も無事終了double exclamation
順調に物事が進んでいます。

順調と思えば順調。
不調と思えば不調。
すべては心が思うこと。
で、あれば良い方向に思うことでしょう。

ものごとは、心に基づき、
心を主とし、心によりなされる。
清らかな心で、話したり
行動するのであれば
福楽はその人に付き従う。

本日より正信念仏偈の現代語訳を掲載します。
5回シリーズです。
しっかりと学んでまいりましょう😆

【正信念仏偈 現代語訳(1)】

帰命無量寿如来 南無不可思議光
無量寿如来の勅命に心から従い
不可思議光如来を頼みます

法蔵菩薩因位時 在世自在王仏所
法蔵菩薩として阿弥陀仏になるための修行を積んでた時に
世自在王仏のみもとにあって

覩見諸仏浄土因 国土人天之善悪
諸々の仏が国土を造った因縁や
各々の国土の人間や天人の善悪を比べて

建立無上殊勝願 超発希有大弘誓
無上の殊勝の願をたて
稀有の弘大なる誓いを起こされました

五劫思惟之摂受 重誓名声聞十方
すごく長い間、思惟をし誓願を取捨選択されました
重ねて、我が名が全宇宙に聞こえるように誓われました

普放無量無辺光 無碍無対光炎王
如来の放った光は、無量、無辺であり
障害なく比べるものなき燃え盛る炎の如き光であり

清浄歓喜智慧光 不断難思無称光
清浄にして欲の心を滅し、歓喜して怒りの心を滅し、智慧にして全てを知らしめる光であり
断えることなき思うことも説くこともできない光であり

超日月光照塵刹 一切群生蒙光照
日月を超えた光を放って微細なものも照らす
一切の衆生は如来の光照を蒙ります

本願名号正定業 至心信楽願為因
本願の名号は浄土に往生するための正しい業です
至心信楽の願に誓われる信心を往生の原因とします

成等覚証大涅槃 必至滅度願成就
如来に等しく無上の悟りを得ることは
必至滅度の願が成就したことによるのです

如来所以興出世 唯説弥陀本願海
釈迦如来が世に出た訳は
ただ阿弥陀仏の本願を説くためです

五濁悪時群生海 応信如来如実言
五濁・悪事の数限りない衆生たちよ
如来の真実の言葉を信じなさい

能発一念喜愛心 不断煩悩得涅槃
阿弥陀仏の本願を信じ喜びの心が起きるなら
煩悩を断つことなく涅槃を得ることができます

凡聖逆謗斉廻入 如衆水入海一味
凡人も聖者も五逆も謗法のものも等しく本願に帰依すれば
いろんな川が海に入って一つの水となるように如来と等しい悟りを得れます

摂取心光常照護 已能雖破無明闇
弥陀の摂取の心光は常に照らして護ります
み光は無明の闇を破るとはいえ

貪愛瞋憎之雲霧 常覆真実信心天
貪り・愛・瞋り・憎しみの雲霧が
常に真実信心の天を覆っています

譬如日光覆雲霧 雲霧之下明無闇
日光が雲霧に覆われていても
雲霧の下は明るく闇ではないのに似ている

獲信見敬大慶喜 即横超截五悪趣
信を得て如来を敬い大喜びすれば
すぐに五悪の道を横様に斬って捨てることができます

一切善悪凡夫人 聞信如来弘誓願
善悪を問わず一切の凡夫人が
如来のすべてのものを救おうという誓願を聞き信じれば

仏言広大勝解者 是人名分陀利華
み仏はその人を広大なる智慧ある人と誉め讃えます
その人を分陀利華と名づけます

弥陀仏本願念仏 邪見憍慢悪衆生
阿弥陀仏の本願念仏は
邪見・驕慢の悪しき衆生にとって

信楽受持甚以難 難中之難無過斯
信じて保持することは難しい
難中の難これにすぎるものはない

印度西天之論家 中夏日域之高僧
インドの論主たちも
中国・日本の高僧たちも

顕大聖興世正意 明如来本誓応機
釈尊が世に出た真意をあらわし
弥陀の誓願こそが末世の者にふさわしいことを証明されました

(2)続くdouble exclamation

 

🙏南無阿弥陀仏

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