おはようございます
孤高の精神、釋正信でございます🙏
都道府県駅伝『広島県』頑張って欲しいものです。
本日のお話は『正語』でございます。
『正語』とは八正道の一つです。
真実、誠実、他者を尊重する言葉を使うことです。
そのために気をつけることが四つあります。
不妄語・不悪口・不両舌・不綺語の四つ(十善戒のうちの四つ)です。
不と頭についているように『言わない』『言ってはならない』となります。
妄語ー嘘・偽りを言うこと
悪口ー悪口
両舌ー仲違いさせること
綺語ー真実にそむいた飾ったこと
悪口ー悪口
両舌ー仲違いさせること
綺語ー真実にそむいた飾ったこと
この四つは言葉にしないことが大切です。
現代はおもしろおかしくの風潮からつい軽口を叩きがちですが
大事な局面では平生の言葉から自分自身が評価されたりしています。
あなたの普段の発する言葉からあなたはこんな人。などと断定されます。
普段から口に出す言葉は考えながら発することが大切ですね。
仏教では身口意を整えることを教えます。
身ーからだ、口ーくち、意ーこころ
このように口は、からだ、こころと並ぶ整えるべき重要なものと認識されています。
世には、「口は災いのもと」などと言われています。
口は慎むものではないでしょうか・・・・
そして、くだらんことを言うぐらいなら黙ること。
実は『正語』にとって一番大事なことは『黙る』ではないかと思っています。
『沈黙は金』『雄弁は銀』の言葉はこのあたりのことからではないでしょうか。
みなさんも、発する言葉の重みを考える。考えて話す。ようにしてみてください。
『言葉が変われば行動が変わる』(マザーテレサ、ガンジーなど)
お気をつけください
明日は『八正道』についてお話しいたします
🙏南無阿弥陀仏
コメント