誠の道(道の道) 富永仲基

在り方

おはようございます晴れ
仏教慈善家、釈正信でございます🙇
本日もよろしくお願いします。

富永仲基の『誠の道(道の道)』
なすべきことを当たり前につとめ、今現在の仕事を根拠として、心をまっすぐにして、品行を正し、言葉遣いが荒れないようにして、立ち居振る舞いを整え、親がいる者は、よく孝行すること。

他者に対しては誠意を尽くし、悪い遊びをせず、優れた人に敬意をもち、愚かな人を侮らず、角を立てず、ひがまず、頑固にならず、あくせくせず、度を越して怒らず、楽しみに溺れず、悲しみに自分を失わず、何事にも満足する。

受け取るべきでないものは塵さえも受け取らず、与えるべきものは天下国家でさえ惜しまず与える。贅沢をせず、奢ることなく、けちらず、盗まず、偽らず、色事にも理性を失わず、酒を飲んでも乱れず、人に害を与えないものは殺さず、飲食を慎んで暮らす。

これは仏教でも教えられてることですが、今現在での『道』のことです。
仏教、儒教、神道どれもが『諸行無常』であるとすれば、このような表現になるのでしょう。
非常にわかりやすい言葉となっております。
この『誠の道』を指針にすれば仏道も自然と修まるものと考えます。

 

南無阿弥陀仏

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