法話 人の一生も貸借対照表

法話

9月になりましたね。
実りの秋も近づいてますが
もう少し暑さが残りますかね。

さて、皆さんは実りの秋を迎えられそうですか❓
日々の生活を丁寧にしていないと実りませんよ。
会社の経営も、人の人生も一緒です。

会社の経営に『貸借対照表』ってものがあります。
これは資産・負債・純資産(資本)を対照にした表のことです。


このように資産が左側。
負債と純資産が右側。
このような表のことを貸借対照表っていいます。

実際は金額で表現され表になってない場合が多いです。

注目するのは負債と純資産の割合。
もちろん純資産の割合が高いほど安全(安心)ってことです。

これを人の毎日の生活にすると
負債は他人への『借り』のことです。
一方、純資産は他人への『貸し』です。

私は、一日の終わりに今日一日の自分の貸借を考えます。

あ〜今日は『貸し』の方が多かったなぁ・・・・

今日は●●さんに『借り』を作ったなぁ・・・・

このようにちょっと考えるんですね。

日々はどうだった❓ぐらい適当でいいのですが
この『貸し』『借り』の毎日の積み重ねとなるとどうですか❓
その人の人生その人の評価になりませんかね。

私は、常に『貸し』が『借り』を上回るようにしたいです。
できれば一日の終わりに常に『貸し』が上回ってるように。

『貸し』が『借り』を上回ってる時は安心なんです。
生き方にも自信が持てる。
このまま生きていけば良い。って。

もし、『借り』が『貸し』より上回ってるなら
その生き方は改めるべきなんです。
そのままだとどこかで破綻する。ってことです。

会社の貸借も人生の貸借も
『貸し』が『借り』を上回る
安心安全な経営・生き方を心がけることでしょう。

『貸し』の多い人生は当然、実りも多くなりますよdouble exclamation
その多くの実りは、自分の資産・資本になるんです。

人の一生も貸借対照表
会社も人も日々の生き方が大切ですdouble exclamation

 

南無阿弥陀仏

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