『愚者になりて往生す』
このような法話の本って学びになりますね。
あんまり難しいことを語っていないのでスゥッとはいてきます。
今回は『生死一如』『自他一如』という智慧ついて
生きることも死ぬこともまったく一つではないか
あなたも私もまったく本来一つなのだ。
自と他を同じように受け止める。
自分のことを他のごとく
そして自と他をまったく一つに
分けへだてなく受け取る心。
それが智慧。
どこからがどこまでが生❓
どこからが死❓
わけて考えることではないのです。
私たちは何も知らずに生まれてきたように
死ぬときも何も知らずに死んでいくのです。
『自他一如』
今まさに争う相手がいますが
『自他一如』で考えれば
右手と左手が争ってるようなもの。
このように考えれば自ずと解決するのではないでしょうか。
『わしが』『お前が』って言ってても・・・・
なにか一つわかったような気がします。
他人に優しく接するって
『自他一如』であれば
自分に優しくしてるってことです。
相手を大事にすることは
自分を大事にすること。
南無阿弥陀仏
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