妙好人

学び

『妙好人(みょうこうにん)』岩波仏教辞典より
浄土真宗における篤信者(篤信-信仰があついこと)その多くは貧しく無学な農民や商人で死後の往生を願って念仏に励み、現世では領主や本山に随順し親に孝行を尽くすなど様々な困難の中で内面的充足の一生を送った。

内面的充足、これが一番必要なのではないでしょうか。カネやモノへの執着を持って外見を着飾ってもまだ足りない、もう少し・・・・などこだわれば際限はなく、外面の充足は無理でしょう。外面の充足には小欲知足(足るを知る)が必要なのではないでしょうか。そこから思うに、内面的充足とは素晴らしいことなのではないでしょうか。どんなに困難があろうとも内面が充足してしていればその困難も超えて生きていけるのではないでしょうか。生半可な知識でわかった風に生きてる現代人たちに内面的の充足なんてあるのでしょうか。グダグダ言い訳ばかりせず、自分を驕らず、素直に丁寧に日々を生きることでしょう。私もときにわかった風が顔をのぞかせます。全然ダメですね。もっと自分をまだまだ自分を磨き上げていかなきゃです。謙虚に心の底から凡夫である自覚が必要です。
南無阿弥陀仏

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