同じ敷地に住む入居者さんたちから『管理人さん』とよく言われます。が、家主さんから管理料もいただいておりませんので『管理人』ではありません。ただの不動産屋のお坊さんです😆
当初の予定通りに進めば問題のなかったことも、時に予定通りいかず、問題勃発なこともあります。その際の解決策(落とし所)が問題となりますが、その解決はほとんどの場合、『金』で解決されます。言い換えれば現代では『金』が問題を解決するということ、そして『金』が問題ということでしょう。従いまして『金』で解決をつけることになるのですが、誰が問題解決のために『金』を用意するのか?誰もが自分の『金』を用意したくないものでしょう。ここにある種の駆け引きみたいなことが発生します。『正見』『縁起』で考えればこんな問題もハッキリと見えるものです。誰が原因でこうなったか?そこからも恩や義理が絡み、最終的には問題の引き金になった人が払うとはならないケースも多いです。そしてこのようなケースを思うにその人たちの『金』への執着度が垣間見えます。『金』への執着が強い人ばかりだと問題解決は遠のきます。問題を解決するための『金』ですから執着しても仕方のないことだと思いますが・・・・今回は私が『金』を出します。不動産取引が円滑にいかなかったってことは仲介業者である私の責任です。『金』で解決すれば終わる訳ですから。もちろん私には『金』の執着はほとんどございません。ですから一件落着です。1円も払いたくない。と『金』に執着すれば、問題はいつまでも解決できないでしょう。サッと執着なく『金』を切れば直ちに解決するものでしょう。ただ誰がどういう理由で得をしたのか。事実関係だけはハッキリさせておきます。
仏教でも執着を手放すことを教えていただいてます。『金銭欲』明らかな欲(煩悩)です。『金』はそれが必要であれば執着せずサッと切ること。『金』で解決できることは『金』で解決するんです。
では、解決するためにいってまいります‼️
南無阿弥陀仏
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