動くがいいか?動かざるがいいか?

在り方

【大悲心】すべての生きとし生けるものに対する慈しみの心。自らの悟りを追求すると同時に、他者の苦しみを自らの苦しみとして受け止め、救済への行動を起こす。

救済への行動を起こすとは、動くことだけに限らない。苦しむ他者を救うために敢えて動かないということもあります。行動することが苦しみを与えることでは本末転倒です。しっかりとした「正見」でものごとを見て、正しい「智慧」でなにが救いになるのか?判断することです。そして行動を起こすタイミングも重要です。自分勝手な感覚で行動しないことが肝要です。望まれていないタイミングでの積極的な行動は慎むことでしょう。受け入れる業がまだであれば行動しても救済にならない場合があり、その他の苦しみをもたらすこともあるのでよく注意しましょう。受け入れる業ができるまで待つことです。そして動くも動かざるもいずれの場合も他者のためを思う心はとても大事です‼️
南無阿弥陀仏

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