贈与?売買?いいえ『錯誤』です!

不動産業

登記名義変更の件ですが贈与だと・・・・

以前売却仲介した案件。無事造成工事も終了し、一部名義を元の所有者さんに。ここで問題が生じました。分筆したすべての土地名義を造成主さんにしてしまった。(本来元所有者さんの名義にするところ)もちろん金融機関の担保となっていたことも間違った理由ではあるのでしょうが。売買契約書の特約事項の記載を見落としてたのかな❓売買契約決済後ももちろん不動産屋として責任をもって仕事をするわしは、渋る司法書士さんに代わり経緯のわかるすべての書類を用意して税務署を訪問。ことの経緯を一から丁寧に説明。結果、『錯誤』という回答をいただきました。その旨を司法書士さんに報告、無事『錯誤』で進めていただくことになりました。大変ありがとうございます。ごく稀に特約の意に沿わない結果もあるものですが、そこは誠心誠意、正直にことの経緯を説明し、関係各位にご理解をいただきます。知識も経験も少ない不動産屋ではこのようなケース及び腰、逃げの一手、嘘八百もあるようです。堂々と経緯を正しく伝え、望む結果をもらう。これが私流の仕事なんです。その場を凌ごうと適当に誤魔化す不動産屋も多いと思います。お気をつけください。今回の登記理由、贈与だと多額の贈与税が課されます。そこで売買という理由を考えますが、そこにも僅かではあっても売買代金が発生。これを書面だけで済まそうとすると私文書偽造などに繋がる可能性もあります。まずはなんの嘘もないやり方。正直に‼️これが一番ではないでしょうか‼️
                           南無阿弥陀仏

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