時代は終わっても、やらねばならぬことがあります

在り方


仁義なき戦い 完結編(1974年)

このシーンのセリフは『とにかくわしらぁの時代は終わったんじゃ』です。今の私の気持ちと重なる台詞。不動産業の第一線。わしらぁの時代は終わったんじゃろうと思います。もちろんいい意味で‼️
この映画ができて50年。私の不動産業歴は35年。考え方もやり方も明らかに変わりました。いつまでも昔話では通用しないですよね。しかし人としての成長はまだまだ終われません。まだまだ未熟者です。もっともっと学び、研鑽を重ねていきます。やり残すことができるだけないような人生にしたいですね。『往生要集』入門の「はじめに」の記述です。 『思えば、現代では、人の生涯は、誕生から死までのたかだか百年に限られていて、しかも死ねば「無」になるという。また、現実に生じる様々な問題や不条理を、自分が生きている時間の中で解決、納得しようともがく。だが、人生はそれほど簡単なものであろうか。私たちは、自分の人生のなかで生じた問題のほとんどを未解決のままにして、生涯を終わるのではないか。解決・納得したらしく見えるのも、たんに忘却であることがほとんどではないか。』刺さりますねぇ。生じた問題をほとんど未解決のまま・・・・できるだけ問題が生じないように生きることも目標(生きる指針)としないといけませんね。そのためには利他であり慈悲ありなど自分への執着を滅した生き方が必要となるのではないでしょうか。

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